フォーサーズマウント、マイクロフォーサーズマウント、Canon EFマウントとシステムを揃えてくると、
かぶりが多くて無駄が多いと感じるようになりました。
今、時代の流れは間違いなくフルサイズへと向かっており、もうそろそろフォーサーズシステムを処分して、
フルサイズへの統合のタイミングという感じもします。
マイクロとEFマウントの2つに集約すると、かなり時代の流れにあったシステムになる・・・
某予備校講師のセリフではないですが、
「今統合しないで、いつやるの?」
「それは今でしょぅ!」
CMを見る度に、そんな思いが頭をよぎり、悶々とした日々を送っていました。(笑)
そこで、唯一の自分的な砦となっっているネイチャーフォトをフルサイズへ移行できるか?
某掲示板で質問したり、ネットの情報を収集したりしましたがイマイチ踏ん切りがつきません。
で、自分なりに色々手持ちの機材で撮り比べました。
結論は、(まだ)残すことになりました。
理由は簡単にいうと、
①やっぱりトータル的に画質が良い
画素数はフルサイズに劣りますが、密度の高いシャッキリとした気持ちの良い描写をします。
②画質とシステムとしての機材の重量のバランスが良い
ハイグレードといわれる竹クラスのレンズのバランスが特に自分にマッチします。
③安心して外で使える
防塵防滴性能の高さ、ゴミ撮り機能の強力さ
と、もう昔から言われてることばかりですが、写真暦を重ねるたびに、ますます、この良さが分かってきました。
どうせもう今時点で、マルチマウントになってるんだし、
こんな気持ちの良い写りのカメラもせっかくだから残しておきたい。そんな感じです。
で、存続決定ですから、希望をちょろちょろと書いて見ます。
フォーサーズは、個人的には、もうネイチャー系の速写性の低い被写体がメインになります。
だから、こんな方向性にいってもらいたい。
そんなことをうだうだと^^;)
①フォビオン素子の搭載
シグマのサイトのサンプルからも分かるとおり、非常に解像感の高い撮像素子です。
この素子と、密度の高いZuiko Digitalレンズの競演 本当に見て見たいです。
ここは、今後のマイクロを含めたフォーサーズの要になるのではないかと予想しています。
これを使って、ストレスのないカメラを作りましょう!!
②EVFの搭載
まだかなり光学ファインダーに拘ってる方が多いのですが、どうしても光学ファインダーは
ミラーショックが大きいです。つまりブレやすいというこです。
三脚を使用しても、影響は大きいと思います。(手持ちの機材でも感じます)
①の解像に拘るなら、ミラーレスが断然適していると思います。
以上、希望です。
ただねぇ、今オリンパスは、どうしてもマイクロにリソースを注力せざる得ないのでフォーサーズへのリソースが足りない・・・
そんな状況。
そこで、ここは思い切って、動体撮影や光学ファインダー倍率など苦手な部分にリソースを割かずにきっぱり割り切って、長所をより伸ばす方向へリソースを振って見た方がいいんじゃないかと思います。
ダイナミックレンジだって、今ではもうGanrefサイトでは、(一応)トップですよ^^;)
(とりあえず)十分です。
最近は、フォーサーズなのかマイクロフォーサーズ統合ボディなのか不明ですが、新機種の噂も久しぶりにあります。
個人的には、新機種はマイクロ統合ボディで結構ですから、位相差AFだけはきっちり使えて、上記の2点にリソースを注力して、今までのお得意の、防塵防滴、ゴミ撮り、5軸手振れ補正となっていれば、
上記の理由から、他社がこのレベルにならなければ、売れに売れない素晴らしいシステムだと思います。
がんばってよ、オリンパス。
以上、ちょっと詰め込みすぎた書いた感がありますが、せっかくなので今日はサービスして、最後にもう一言。
「良い画質は良いレンズによる良い結像からしか生まれない。」
いい言葉です。(笑)
「それもで地球は回ってる。」、ガリレオ・ガリレイのような後世に残したい言葉ですよ。ホント。
フルサイズはどうするの? この辺? なんてマジに思います。

Olympus OM-D EM-5 / LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH.
テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2013/03/03(日) 22:32:48|
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